潮騒

yaku中と呼ぶには未熟者のハムスターのブログです。遺書です。



人間の強欲さには殆呆れる。芸能人と呼ばれる人々だってただの人間だ。注目されるところにいるだけだ。それだけだってのに、こんなに馬鹿みたいに人は群がる。(そこに便乗して、極めて馬鹿の様に騒ぐ身内が一番嫌だった。)私には周りが、蠢く悪しき肉塊にしか見えなかった。膝に登ってきている蜘蛛の方がよほど利口に見えた。人間は頭脳があるのみで、その身勝手な作意を振り回し、いかにもルールに縛られて窮屈ですとでも言いたげに、体裁だけは縮こまっている。自分で自分を縛り上げて見世物になっているようなものだ。

周りがみんな出ている中、私だけは一人、散らかったゴミなどを片付けていた。そうでもしなければ、気分が落ち着かなかった。偉いねと笑う母は決して私を手伝おうとしなかった。馬鹿か。馬鹿なのか。こんなところに着いてきた自分も馬鹿だ。狭い世界でのいざこざに勝手に囚われて、怒りを周囲に撒き散らす害悪がいるということが恐ろしい。それに気付かないのが、界隈の成れの果てなのだろう。


人混み怖い、人混み怖い、殺!殺!と唱えながら歩き、家に戻り、ブロンを8t飲み込んだ。暫くお守り代わりにはなったが、帰りにはもう、遠くから聞こえる子供のがなり声が耳障りで窓ガラスを破壊しようという衝動に駆られたので、大人しく寝ることにする。胃に溜まった食物が早く消化されますよう。